部屋の有効利用上、キッチンの配置は対面型が多く選ばれます。
冷蔵庫や戸棚、ワインセラーなど場所をとるものを部屋の角に置きやすくなるからだと思います。
下図のように、部屋の角側のほうがいろいろと配置しやすいですよね。
この対面型キッチンへのリフォームですが、補助金の額がかなり大きく支給されます。
(申請できる補助金は住宅省エネ2024キャンペーンです)
補助金額は9万円とされています。
ビルトイン食洗器(\21,000)、掃除しやすいレンジフード(\13,000)、節湯水栓(\5,000)、自動調理機能付きのビルトインコンロ(\14,000) を一緒に入れれば、15万円ほどが補助金として出ます。
工事費用からすれば数分の一以下だと思いますが、それでもお客様の持ち出しが減ります。
今年の住宅関連補助金の減りは去年よりゆっくりです。申請が通りやすい状況となっています。
金額の大きくかかる住宅工事を行わない人が一気に増えたのでしょう。
日本の経済状況が苦しいことを強く感じます。
何度も書いていることですが、今後、値上がりはあっても値下がりはない時代です。(資源の奪い合いの時代ですし、超資源大国であるロシアからの輸入は見込めません)
品物によっては品質が下がるけど、値上がりします。(必要なものが手に入らないのですから)
工事を思い立った今が一番安い状況です。
家で気になるところは早く直した人が一番得です。