前回はキッチン交換工事の解体から壁工事までを説明しました。
今回は壁紙工事から引き渡しまでです。
④壁紙工事
壁紙張付けをすると仕上がりが一気に近づきます。
今回は壁以外に天井も張付けです。
上の三枚は下地パテを施した状態です。
大工さんが工事した凸凹を直したり、穴埋めをする工程です。
下地パテの後は壁紙を張付けます。
壁紙の柄はお客様のセンスが問われます。
(なかなかにかっとんだ柄を選ぶ方もいるので、仕上がりが楽しみでもあります)
⑤キッチン取付け
いよいよキッチンの取付けです。
取付け作業は通常、一日半か二日で終わります。
取付けが難しいキッチンでも三日かかることは稀です。
今回のキッチンはキッチン本体以外に戸棚も付けます。
⑥扉取付け
キッチンを付けたら入口扉を交換します。
今回は廊下からのドアとキッチン隣の和室への扉も交換です。
工事としては最後の工事です。
扉の色は明るめのものを選んでいただきました。
リフォーム時、選ばれやすいのは明るめの色です。反射によって部屋が明るくなりやすいので、省エネムードが落ち着くまで明るめの色が主流になっていくのではないでしょうか?
完成と引渡し
完成後、清掃をして引き渡します。
下に工事前後の写真を載せます。
キッチンは開き扉から引出しに変わったことで収納性があがり、色も単色から木目調に変わったことで生活感が出るようになりました。
後ろの戸棚は余計な戸棚を無くして小さくすることでスペースを確保しました。
歩ける範囲が広くなるというのはそれだけで快適性が大きくなります。
以上でキッチンの交換工事、内装の工事は終わりです。
また、別の工事情報でお会いしましょう。