前回は内部工事が始まる直前までをご紹介しました。
今回から内部工事が始まります。
下は工事前後図です。
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今回の紹介工事は土間部分の床、壁作成までです。
⑤シャワーユニット組立
室内工事は北西にあるシャワーユニットの組立からです。
シャワーユニットはTOTO製のものです。
組立作業自体は半日ほどで終わります。
⑥床下地作成
シャワーユニットの次は床下地を作っていきます。
今回の床は「剛床工法」という作成方法で作っていきます。
左図の紫色の部分が床作成のエリアです。
スペース的には6畳ほどですね。
大引材で四角形を作っていき、間には床下用断熱材を敷きつめます。
断熱材の暑さは6cmほどの分厚いものなので断熱効果が高いです。
この作業は二人作業で4日かかりました。
⑦床板張付け
下地木材ができたら床板材をネジ止めしていきます。
24mmの厚板と12mmの板を二重にすることで床の変形を防ぎます。
床板ができると安全に歩くことができるようになります。
⑧壁下地作成
安全に歩けるようになったら壁下地用の木材を組み立てていきます。
壁下地は左図の赤い部分に組み立てます。
壁ができると室内感が一気に出てきますが、同時に狭くなってしまうようにも感じます。
木材は一般的に杉、松が使われます。
曲がりとねじれなどがないように、なおかつ、ドアや引戸が入るように木材を組み立てます。
シャワーユニットの周囲は断熱材を入れます。
⑨壁張付け
壁材となる石膏ボードを張付けていきます。
併せて、ドアや引戸の枠を付けます。
壁ができると大工さんの出番が終了です。今回はここまでです。
次は壁紙と床クッションフロアからです。