2月22日。本日も絶賛、寒気が力をふるっています。
冬は雪が多い地方でも「こんなに降ったのは初めてだ」という報道が飛び交っています。
これだけ強力な寒波の場合、普段は結露が発生しない二重サッシタイプのガラスや内窓でも結露が発生することがあります。
事実、私の家では内窓と外窓の間で初めて結露が発生しました。

←結露した外窓写真。(自宅和室より)
わかりにくいですが、窓上部が曇っています。
私の部屋の腰窓はもっと大きく結露していました。
内窓には結露が発生していませんでした。
去年は寒くとも結露が発生しなかったので、今回の寒波が強烈な証拠と言えるでしょう。
この原因は、通常の結露と全く同じです。
外窓と外の気温差が大きいからです。
漫画で描くと、下のようなイメージです。

←外窓だけが結露した漫画。
状況によって発生する部屋があったりなかったりします。
発生したときは外窓と外の気温差がすごいということですね。
更に言えば、外窓には隙間が少ないから発生したと考えていいのではないでしょうか?
よく「内窓を入れると結露が発生しない」という宣伝がありますが、正確には「発生しにくい」というのが正しいです。
内窓や二重サッシを入れたから「絶対に結露発生しない」というのはありえませんのでご注意ください。