メニュー

内窓の効果

⑧窓・玄関情報

 現在、サッシ業界では内窓工事が盛んに行われています。
 一番の理由は補助金が多く出ることでしょう。

 今回は内窓の利点と不利点をお伝えします。
 私自身、昨年に内窓を導入したので私自身の経験をもとに書かせていただきます。
 入れた内窓はLIXILインプラスです。

内窓の利点
①外からの騒音が気にならなくなった。
 私が最も効果を実感したのはこれです。
 入れた当日から外の騒音が気にならなくなりました。ちなみに、騒音とは「隣家の夫婦喧嘩」です。
「うっせえ!!うっせえ!!うっせえわ!!」と日頃から思っていました。
 それが聞こえなくなりました。
 併せて、多少の雨音も聞こえなくなりました。
 内窓を開けて「ああ、雨が降ってたのか」と感じることが多発しています。

②断熱効果と燃料費節約
 エアコンの効きと消した後の冷えを感じるまでの時間が長くなりました。
 私は寝るときはエアコンを消す派なのですが、しっかりと深い眠りに入るまで暖かさが続きます。
 エアコンの効きが良くなったぶん、劇的ではありませんが燃料費の節約にもつながりました。

③プライバシーの確保
 脱衣場内窓のガラスにはフロストガラスというのを採用しました。
 いわゆる曇りガラスです。
 元々、脱衣場には型ガラスという表面がボコボコのガラスを使って半目隠し状態になっていたのですが、さらにフロストガラスを入れることで外側から中の状態を見にくくすることができるようになりました。
 
④補助金がでかい
 現在、内窓を入れることで得られる最大の利点がこれでしょう。
 人によっては工事費の最大50%までの補助金が受け取れます。
 条件は色々とありますが、申請が通ればお金が劇的に浮くのは確実です。
 
内窓の不利点
①掃除の手間が増える
 内窓は元ある窓枠内に新たなレールを取り付けます。
 窓はレール内に埃が溜まりやすいです。そのレールを掃除する手間が増えます。

②開け閉めの手間が増える
 当然といえば当然のことです。
 窓のある場所にもう一個の窓を入れるのですから。
 外へ出入りしたり外の空気を入れるときは二回、窓の開け閉めが発生します。
(幽霊みたいに通り抜けができるなら別でしょうけど)

③大きい窓は重量がある
 一般的に内窓のガラスにはガラスをサンドイッチのようにしたペアガラスというのが使われます。
 ガラスを二枚使った窓なわけですから、大きくなると重量がかさみます。
 最大サイズの内窓となるとかなりな重さです。
(でも、子供や女性でもちゃんと開け閉めできますよ)

④出窓に入れると圧迫感が出るし、物の出し入れがちと不便
 内窓は出窓部分に付けることもできます。
 そのときは、なるべく室内側に寄せて付けることで効果を得られます。
 外に出ていた部分にいきなり窓が来るわけですから圧迫感が出ます。
 そして、出窓内部への物の出し入れが若干不便になります。
 出窓部分がショーウインドウになったような錯覚に陥ります。

 以上が、私自身が内窓を入れた利点と不利点です。
 総合で考えると、内窓を入れるのに特にお薦めな条件は
①大きな道路が近い、窓から入ってくる騒音をなんとかしたい。
②リビングや寝室、脱衣場や浴室の窓が大きくて寒暖差が激しい。
③光は入れたいが、少しでも視線を遮りたい

 です。

 今のうちなら補助金を使ってお得に内窓を入れられます。
 興味のある方はぜひ内窓工事を検討ください。
 

タイトルとURLをコピーしました