メニュー

品物だけを売る場合の注意。

①リフォームで重要なこと

 以前、工事費用を安くするには?について書いたとき、工事は取寄せから手配、取付けまで原則、業者に任せることをお伝えしました。

 でも、それでも品物だけを売る場合があります。
(当然、金額が大きなものでなく、事故が起こりにくいもので、取付けを過去に行ったことがあったり、過去にそういう仕事をしていた人にですが)

 ですが、品物だけを売った場合は注意しなくてはならないところがあります。
 その最たるものが「保障」に関してです。
 お客様が品物を自分で取り付けた場合、組立や取付けの問題で生じた不具合には保証が効きません。
 メーカーは商品の不具合に保証を適用しますが、組立や取付けには保証を適用しません。
 販売店は作業員の作業内容に保証を適用しますが、作業を行わなかった場合は作業内容に保証を適用しません。

 お客さん自身がドケチ今生で「自分で付ける」と言い張って製品を取付けて、取付方法に問題があったから壊れたのに
「お前ら販売店のせいだ!!どうしてくれる!!」とさわぐお客様がいます。
 これ、明らかに責任を押し付けてますよね?

 自分の尻ぬぐいを販売店にさせてますよね?
 自分は神様だと思ってるんですかね?いや、確信してますよね。
 神ならなんでもできるはずだから直せばいいんじゃないですかね?
「クレイジー・ダイヤモンド」でも使えばいいんじゃないですかね?
「スター・プラチナ」で正確な作業を行えば良いんじゃないですかね?
 いや、神なら最初から壊れるような取付けはしませんよね。貧乏神ならするでしょうけどね。

 後々の対応が欲しい場合は全て保証ありで進めるほうがいいと思います。

タイトルとURLをコピーしました