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室内で内窓を付けるといい場所

⑧窓・玄関情報

 内窓というと窓部分だけにつけることを想像するお客様が多いですが、実はそれ以外にも付けると便利なところがあります。
 主に、玄関部分、吹き抜け部分、開口部分です。
 特に効果があるのが玄関部分と吹き抜け部分です。
 下に例を載せます。

 玄関部分に内窓を付けた例。

 外からの風と温度の出入りを防ぐだけでなく、玄関内部のコンクリートから発せられる寒気を防ぐことができます。
 冬場の玄関の寒さは誰もがわかっていることだと思います。
 玄関ドア交換と合わせて行うと快適度が一気に上がります。

吹き抜けに内窓を付けた例。

 内窓をつけることで、1階と2階の空気を分けることができます。
 更に、2階で発生している音、熱気、寒気を1階へ通しません。エアコンの効きも変わります。
 通風をよくしたいときは窓を開ければいいので便利です。

 
 上の例のように、室内でも寒気が発生しやすい場所や空気が混じりあうと困るような場所には内窓が有効です。
 ドアや引戸を入れるという手段もありますが、窓のほうが光を多く取り入れられる利点があります。
(当然、ガラスを割らないように注意しなくてはいけませんが)

 場合によっては、ドアや引戸よりも値段が安く済むときがあります。

 室内に内窓を付けるときの注意点は”補助金対象とならない”ことです。
 内窓の補助金は「外と接している窓の内側に入れる断熱窓」が対象なのです。
 室内のなんにもないところに追加するような窓は対象外です。
 
加えて、室内の内窓とはいえペアガラスにしないと温度差で結露が発生しやすいです。
 とにかく安く済ませようとしてシングルガラスを選ぶと効果が得られません。
 
 ドアや戸を入れたいけど、どんなのがいいだろうか?
 と考えているようなところがあったら、内窓も候補にお考えください。

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