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室内物干しあったほうがいいのか?

⑦内装情報(壁・床・建具)

 内装工事を行うときに室内用物干し(CMではホスクリーンが有名)の取付けを相談されることがあります。
 特に人気なのは川口技研のホスクリーンシリーズです。
 ホスクリーンシリーズ アーカイブ | 株式会社川口技研 (kawaguchigiken.co.jp)

天井吊り下げのホスクリーンを取付けた例。
南向き和室の廊下部分に付けたので非常に使い勝手がよいです。
冬でも晴れていればしっかりと乾きます。
竿一本につき、6,7キロぐらいまで吊り下げることができます。

 この室内物干しですが、各家庭の日当たりのよい場所に最低一個は付けたほうがいいと思います。
 その理由をお伝えします。


①外の天気に関係なく干せる。
 室内物干し最大の利点はこれです。特に雨や強風の日でも干せるというのは便利です。
 出がけは晴れていても帰るころには雨が降るなんてことはけっこうありますので、昼間に家が無人になる家庭には便利です。

②プライバシーを守れる。
 外や軒先に洗濯物があると家族構成が丸わかりです。
 それらを見せない意味では室内干しが適しています。(レースカーテンまですれば外からの視線はほぼ完全に遮れます)
 特にお嬢様がいらっしゃる家庭でのプライバシー保護は重要だと思います。

③時間に関係なく干せる。
 夜しか時間が無かったり、朝が早すぎたりという人でも洗濯と干しができます。

④乾き具合が半端なとき、室内で乾かせる。
 冬場は洗濯物を外に干していたにも関わらず乾ききらないうちに陽が落ちてしまうことがよくあります。そんなときは室内で干せば完全に乾かせます。

⑤衣類が花粉や煙にさらされない
 時期によっては花粉、黄砂などが飛び交います。
 通行料の多い道路近くは常時、排気ガスが飛び交います。
 室内で干せれば外を飛んでいる有害物質に衣類を触れさせることなく干せます。

 以上、室内物干しを付ける利点をお伝えしました。
 いろいろと書きましたが、筆者は日光で乾かすのがしっかりと気持ちよく乾かせると思います。
 室内物干しは天日干しの補助のようにとらえるべきでしょう。

 

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