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扉の幅と高さについての注意

①リフォームで重要なこと

 私が管理している現場で発生したことですので、忘れないためにも記事にします。
 あるお客様宅で和室と洋室の内装工事において発生したことです。
 問題は和室への片引戸を取付けるときに発生しました。
 下図で赤く囲んだところです。(情報保護のため、図面を部分的に変えています)

 工事そのものは順調に進んでいたのですが、片引戸の枠をつけた後に問題が発生しました。
 仏壇の奥行きが引戸の幅より2cm大きいことが発覚したのです。
 このままだと、仏壇を和室に入れることができません。
(和室、仏間は全面的に床工事を行うので、仏壇を移動していました)
 
 今までの工事では問題なく仏壇が入っていた幅の片引戸を選んだのですが、お客様宅の仏壇が立派なサイズのものであったために幅が足りませんでした。
(お客様は仏壇が大きいことで有名な宗派でした)

 
 お客様とは話し合いを行い、仏壇を先に入れた後に片引戸をつけることとなりました。
 このミスは私が仏壇のサイズを計測していなかったことが原因でした。
 
 リフォーム後、使いたい家具や新たに購入する機器があるお客様は家具や機器の大きさと幅に注意して扉の幅や高さを選んでください。
 目的のものが部屋に入らないなんてコント番組だったら笑えますが、現実だったら笑えません。

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