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浴室交換することで得られる利点

③浴室情報

 浴室交換で多いのが、タイル風呂からユニットバスの交換です。
 手間、ゴミ、必要材料の多さから費用は大きいですが、タイル風呂からユニットバスへの交換をすることで得られる利点をお伝えします。
*私個人の意見なので人によっては「違う」というものもあると思います。

利点.1 燃料費の節約
 タイル風呂で追炊き機能付きの給湯器をご利用されている皆様。追炊きの回数が多く感じませんか?
 タイル風呂の浴槽は5分に一回ぐらいの割合で追炊き機能が働く浴槽も珍しくありません。
 ユニットバスは浴槽、壁、床、様々なところが断熱化されています。
 断熱化された浴槽で湯が冷めにくなることで追炊き回数が減ります。
 シャワーを使うことで室内の温度がすぐに上がりますのでお湯の使用量が減ります。
 更に節約型の蛇口、シャワーを採用することで水、お湯両方の節約ができます。
 燃料費高騰の中、節約性があがりますので家計への影響が小さくできます。
 
利点.2 寒さによるヒートショックの危険が減る。
 燃料費の節約ができる要因である断熱性の向上は体にも良い影響を与えてくれます。
 それは「ヒートショック」という血圧の急上昇を発生させにくくなることです。

 冬、脱衣場と浴室の温度差は10℃以上あることが珍しくありません。
 その温度差によって「ヒートショック」が発生しやすくなります。
 寒さで体がビックリして一気に血を送り出そうとする働きです。人間の持つ生存本能の一つと言えるでしょう。
 ところが、この血圧上昇は色々な症状を引き起こします。
 血が先走ってしまい、内臓などが置いてきぼりになってしまうのです。
 血圧の急上昇によって起こされる症状はいろいろありますが、最も怖いのは心筋梗塞です。
 最悪、発作を起こした人が亡くなられてしまうかもしれません。
 タイル風呂からユニットバスへの浴室交換を行うことで、脱衣場との温度差を小さくできます。
 よって、ヒートショックの危険は大きく減ります。

利点.3 健康管理が楽になることで、医療費を減らせる。
 これも断熱性の向上がもたらしてくれるものなのですが、冷えにくいお風呂は健康管理を楽にしてくれます。
 多少の体の不調は体を温めることで治せてしまう。そして、体を温めることは病気の予防として非常に効果があることを経験で知っている方は多いでしょう。
 ユニットバスで体を温め、病気や体調不良を防ぐことで、お客様自身の医療費を減らせます。
 入院するとなると百万円単位のお金が飛んでいくことはざらです。
 ならば、お風呂に先行投資して病気にならないようにするのがいいと思いませんか?

 浮いた医療費はお客様の好きなように使えます。

利点.4 掃除が楽になる
 どんなお風呂でも掃除は必要です。
 掃除を怠ったり、常時換気をしていないお風呂はあっという間にカビだらけとなります。
 タイルの目地にカビが生えたら一か月に一回のカビキラーは必須です。
 でも、掃除は手間です。ならば、掃除が楽になるようにユニットバスへ変えてしまうのはいかがでしょう?
 ユニットバスの壁は基本的に平面ですので掃除が楽です。
 高額の浴槽は、特殊な表面加工が施されていて汚れをはじく機能もついています。

利点.5 躯体(くたい)への影響がとても小さい
 タイル風呂は躯体という下地木材への影響を多く発生させます。
 どういう影響か?と言うと木材を腐らせてしまうという影響です。
 タイルの目地などから水がしみ込んでいくのがだいたいの原因です。

 家を支える上で大事な木材。腐った木材をそのままにしておくことなどできません。
 だいたいは交換となります。
 ユニットバスに変えることで、水による害は大きく減ります。
 ユニットバスからユニットバスへの交換のときは、木材の交換が発生することがまれと言っていいほど少ないです。

利点.6 新たな交換がしやすい。費用を小さくできる。
 タイル風呂からユニットバスへの交換は多くの場合2週間ほどかかります。
 ユニットバスからユニットバスへの交換は通常、1週間で終わります。
 そして、費用が数十万円は小さくできます。

 この要因は工事の手間、ゴミの量が大きく減ることです。

利点.7 お客様ご自身の希望に沿ったお風呂に変えることができる。
 浴室の利用方法、あったら便利な機能、無いと困る機能などは使用者によって分かれます。
 お風呂を変えるときは利用者の体の状況や将来を見越しての設備をつけることができます。
 ご自分の満足感を大きく満たすお風呂を選ぶのは楽しいです。


 


 



 
 

 

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