起きないほうがいいけど、いつ起きるのかわからない重大事である火事。
仮に火事が発生した場合、すぐにわかるようにするために火災報知器を付けることが各市町村の条例で決まっています。
ちなみに、これは義務です。努力義務ではありません。
しなきゃならないことなんです。
(だいたいは台所天井、階段天井、寝室天井、部屋数が5部屋以上の階の廊下天井で決められています)
義務化されている理由は火災発生時での生還率と損害額にちがいが大きくあるからです。
その違いは付けている家と付けていない家では生還率、損害額で4割違うと言われています。
4割は相当大きいですよね?
火災報知器には2種類あります。
熱感知と煙感知です。
熱感知は台所で使われ、煙感知は台所以外で使われるのが普通です。
火災報知器は通常、専用バッテリーで駆動しています。
そして、バッテリーの寿命はだいたい10年ほどです。
バッテリーが寿命をむかえるころになると、報知器は「ピーピー」と音をたてて報せてくれます。
音をたてるタイミングはかなり頻繁です。人によっては
「うっおとしいぞ!!」(jojoネタ知らないなら突っ込まないで)
と思ってしまう人もいるでしょう。
冬場は火災が多い時期です。
お客様自身の身と財産を守るために、火災報知器をつけましょう。