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省エネキャンペーンの注意事項

補助金

国主導の補助金「住宅省エネ2024キャンペーン」ですが、注意点がいくつかあります。
特に注意してほしいことをお伝えします。

①予算と期間には限りがある。
 補助金には予算枠と受付期間があります。どちらかを過ぎてしまえば、受付けてくれません。
 大体は、予算が先につきて終了となります。
 迷っている人は早めに決断願います。

②申請は工事業者が行う。
 補助金の申請業務、必要資料の提出は工事をした業者が行います。
 お客様個人では申請できません。
 お客様には申請のためのいくつかの書類への記入や必要書類を提出してもらうこととなります。
 数年前までは申請をお客様自身に行ってもらうかたちとなっていましたが今は変わっています。
(私の想像となりますが、色々な間違いや虚偽申請があったのではないでしょうか?世の中、基本的に正直な人が多いです。でも、一定数のよくない人がいます)

③受付対象となる金額が決まっている。
 申請時、受付ける金額は補助金の合計が5万円を超えるお客様からとなります。
 補助金の額は基本的に加算方式です。例えばトイレ交換と浴室工事をしたお客様宅で、
 トイレ交換:2万円 手すり取付け:5千円 浴室交換:3万円 の補助金が発生したとします。
 この発生した補助金を加算した結果が5万円以上にならないと受付対象とならないのです。

 上記の例のお客様なら、結果が5万5千円となりますから受付対象となります。
 金額の注意として、補助金の上限もあります。
 条件を一つずつ説明していくといくら文字数があっても足りませんので、最大限の補助金適用額をお伝えします。

 受理される補助金の最大額は一家庭で\260万円までです。
(最大の条件が適用される場合ですよ)


④異なる補助金の申請は原則できない。
 住宅省エネ2024キャンペーンは国主導の補助金です。
 補助金は国以外にも県、市町村など各地にあります。
 ややこしいことですが、国の補助金で同じような内容なのに管理する省が違うものというのもあったりします。
 住宅省エネ2024キャンペーンに申し込んだら、他への補助金申し込みは原則できません。
 もし、省エネ2024キャンペーンに通った後、他の補助金申請もしていたことが発覚したら取消と返金が求められます。最悪なときは、今後の補助金受付対象外となってしまいます。
 (要するに、ブラックリスト入り)


⑤補助金が決まったら、お客様へも補助金の金額が通達される。
 補助金の決定後、業者にはメールなどで補助金の受理とその金額が連絡されます。
 同じように、お客様へも補助金の決定と金額が知らされます。(通常はハガキです)
 毎年、業者から知らされた補助金額が想定していた金額よりすごく小さかったり、補助金申請が通らなかったということで補助金を受け取れなかった。というような詐欺行為があります。
 お客様はご注意ください。
 
 

 

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