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給湯器のエラーメッセージ

 給湯器を長年使用していると、いつかは壊れます。
 壊れる前兆としてよくあるのがエラーメッセージです。
 エラーメッセージが出るようになるとおよそ一週間から10日ほどで湯が全く出なくなり、
「おい、風呂どうすんだよ!」
 という事例が多いです。

 最も多く出るエラーメッセージが 液晶画面に 920 と出るものです。
 これは給湯器の部品に寿命が近づいていることを知らせるものですので、完全に壊れているわけではありません。
 が、 920 をほっといていると 930  に変わって湯が出なくなります。
 この 920 を「9時20分のまま」と勘違いしてほったらかしにしてしまい、湯が出なくなったというお客様が一定数います。

 エラーメッセージは上のもの以外にも多くあります。
 エラーメッセージのようなものを確認したら、取扱説明書を確認してください。
 そして、メーカーへの問い合わせをお願いします。
 部品交換で済むのか?機械が完全にダメになってしまっているのか?の判断は点検員でないと判断できません。
 そして、部品交換の品が無く、機械が完全にダメな場合は給湯器そのものの交換が必要になります。

 給湯器の交換は10年が一つの目安になります。
 燃料費高騰しかない世の中ですので、給湯器を新たにするときは節約タイプにすることをおすすめします。
 一時的に高くついても、燃料費で簡単に挽回できます。

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