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リフォームで重要なこと③ 予算

①リフォームで重要なこと

予算についての考え方
住宅工事を考える方たちで最も頭を抱える問題が「予算¥」でしょう。
1円でも安くしたいというのは当然の人情です。

でも、予算を惜しんだ結果として数千、数万、年月が経てば数十万と損をする工事をしてしまうお客様が非常に多いです。
同様に、便利な設備や機能が高いから無しにしたことによって発生する小さなストレス(プチストレス)を毎日のように感じるというお客様も多いです。

たとえば、
①給湯器を高効率型じゃないのにした → 燃料費が高効率型より数割高い。
②断熱機能抜群の窓は高いからやめにした → エアコンやストーブを強めにしなきゃならない。
③食洗器を入れたいけどやめにした → 毎回、家族全員分の食器を洗わなきゃならない。
④床暖房が欲しかったけど無しにした → 足元の寒さが堪える。
⑤クリーニング機能のないエアコンにした → エアコンをつけると埃臭くなる。
⑥段差をなくさず、無視することにした → 家族が段差で転んでケガをした。
等々……

他にもいっぱいありますが、床暖房以外は大げさな値段の差が無いにも関わらず節約した結果で起きた事と言えるでしょう。

工事の時はちょっとの値段の差だったけど、節約した(ケチった)結果として逆に高くついたり、快適性が感じにくい家や部屋となってしまった例は多くあります。
見てくれだけは綺麗になって、その中は変わらないなんてもったいなさすぎです。

こういった事例は 導入費(イニシャルコスト) と 維持費(ランニングコスト) のうち、導入費しか見ていないことによって発生します。

基本的に 導入費が高いものは維持費が安い傾向にあり、導入費が安いものは維持費が高い傾向にあります。(この場合の維持費はお金以外にかかる精神的ストレスも含まれます)

リフォームを考え中の方はどうか、導入費だけでなく維持費に関しても注意を払ってください。
最初は財布に痛くとも、後々になって元を取るか?
最初から財布に痛くない程度にしておいて、後々に大きく出費し続けるか?
どちらを選ぶかは最終的にお客様に委ねることとなりますが、どちらを選ぶべきなのかはお客様はわかっていると思います。
でも、状況によっては最適な答えを選べないときもあるでしょう。

その時はご相談ください。我々はお客様にとって最も適した判断はどれか?のお手伝いをします。

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