玄関扉を開けて入ると多くの家はタイルが張られています。
下写真のようなものですね。
玄関にタイルが張られている例。
ほとんどの一軒家はこうなっていると思います。
ですが、必ずタイル仕上げにする必要はあるのでしょうか?
最近は下写真のように地面はコンクリートを打って終わり。段差部分には壁を作って終わりとする家庭も多いです。
タイル仕上げしなかった例。
地面はコンクリート仕上げ。壁は外壁材に塗装をして仕上げています。
気にする人は「これでいいのかよ?」と思うでしょうが、気にしない人は全く気にしないと思います。
アパートなど賃貸物件はこの仕上げが多いです。
タイル仕上げを行うことで玄関の見た目、雰囲気は比べることが間違いなくらいにグレードアップしますし、玄関の劣化速度を遅くする効果も見込めます。
でも、最近は見た目よりも実益重視でタイル仕上げしない人や建物が多くなっているようです。
「玄関」ということで見ればタイル仕上げであろうが、コンクリート仕上げであろうが、地面むき出しであろうが気にすることはないことでしょう。
人によって「こんな玄関では恥ずかしい」とか「地面むき出しはどうなの?」と思うかの違いなのでしょう。
そこに予算をかけるか?最低限のもので良いのか?の判断はお客様次第です。
タイル仕上げは玄関が広くなるほど、予算がかかるのでご注意ください。
「そんなとこまでイチイチ細かく見る奴がいるのか?」
「そこに金額をかけず、別の場所に回したい」
と言われるなら、迷わずにタイル仕上げは無しでいいでしょう。