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工事料金を安くするには?

①リフォームで重要なこと

 どんな工事でも料金がかかります。
 そして、工事料金は少なければ少ないほどいいのが人情。

 今回は工事料金を安くする方法の提案です。
(かなり乱暴な意見と私情がまじっているでしょうから、あらかじめ謝っておきます)

工事料金を安くする方法その1 工事範囲を減らす。
 工事する範囲が広ければ広いほど料金は多くなります。
 一つの工事が20万円でできるとしても、同じ内容の工事を家のあっちこっちで行えば当然、工事箇所の数×20万円の費用がかかります。
 工事する場所が一か所減れば20万円がそのまま減るわけですね。
 
 結論:工事箇所が減れば当然、工事費用が減る。

工事料金を安くする方法その2 設備や建材のグレードダウン
 高性能設備や、高品質建材は当然高いです。
 これらのグレードをダウンさせることで値段が大きく変わります。
 特に工事範囲が広いときは建材のグレードダウンを行うことことで数十万円から百万円値段が下がることがあります。
 でも、工事後の品物の物持ちや経年劣化への耐久性も一緒に落ちます。
 安い品物というのはあったら便利だけど絶対に必要ではないものを無くしていったから安くできるのです。絶対に必要でないものには耐久性、劣化速度が含まれています。

 高い耐久性、経年劣化が小さいものが欲しければ高い商品になってきます。

 結論:安くしたいなら、安い設備や建材で我慢しろ
 間違っても、最高級品を半値以下で売れとか言わないでください。
 俺は言うぞという方はトヨタに行って「LEXUSを半値で売れ!」と言えるんでしょうか?
 言ってみろよ!!!

工事料金を安くする方法その3 自分で全部の資材手配、工事を行う。
 料金を安くする最強の手段です。
 なんせ、他人を使わずに資材調達して工事をするわけですから。
 特に人件費が大きく減らせます。
 でも、ゼロにはできません。
 工事の種類によってはメーカーから派遣された人や有資格者が組立や取付けを行わなくてはならない工事があるからです。(特に大工工事や浴室組立、アスファルト工事、電気工事、他多数)
 無資格工事や責任を負えないお客様が自分の都合で工事を行った結果、死傷事故が起きたら全部お客様の責任です。
 メーカーの人のせいにしようとしても、メーカーの人は「有資格者が工事を行えと施工説明書に書いてある」とか「無資格者には「何が起きてもメーカーへの責任を問わない」という契約書を交わさない限り売りません」と言うでしょう。
 自分の都合で自分の人生ぶち壊しご苦労様です。
 というwebコミックや小説家になろうで流行の「自業自得展開」が始まるわけです。
 私はこういう展開が超大好きです。
 ざまぁものが嫌いな人っているんですかね?
結論:自分で工事するなら無資格でもできる工事や作業だけにしておけ

工事料金を安くする方法その4 業者と親しくなる。
 工事費を安くする最も現実的な方法はこれでしょう。
 ようするに業者とお友達価格が適用されるまで親しくなることです。
 親しくなるまでが長くなるので年単位で仲良くなっていきましょう。
 たいして親しくもないのに安く工事させようとしたら、業者から警戒されるだけでなく「こいつには注意しろ」と業者間で情報共有されます。
 つまり、工事を受けてくれるところが減っていくわけです。

結論:いきなり安くしろと言うと結局損する。

 以上、工事料金を安くするうえで有効な方法の4つでした。
 工事を行わなければ金そのものが出ていかないのですが、壊れたところはそのままにしておけません。
 お客様自身が納得できる価格でできる工事はどの程度のものなのか?
 をよく考えながら工事を行ってください。

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