内装に使用する扉の主な種類は
光を取る採光部分が全くない「パネルタイプ」
採光部分が大小ある「ガラスタイプ」
障子のように格子の入った「格子タイプ」
空気を通すために横格子が入った「通風タイプ」
の四つです。
カタログのデザイン一覧の一部分だけでも、下のようにいっぱいあります。
(あくまで一部分です。これで全部だったらどれだけ説明が楽なことか……おまけに色違いまであるんんですよ?)
一番上の列がパネルタイプ、下二列がガラスタイプ、右下が通風タイプです。
パネルタイプは押入れや納戸、通路にある収納など、中を見られるといい気分がしないところによく使われます。
ガラスタイプはリビング、寝室、トイレ、脱衣場など多くの場所に使われており、採光部分を大きいのにするか小さいのにするかで部屋の明るさと雰囲気が変わります。
リビングの廊下に面する扉にはガラスが大きいのが選ばれやすく、トイレや脱衣場にはガラスが小さいものが選ばれやすいです。
リビングと寝室用に非常に選ばれやすいのは、2列の左から一番目と右から五番目です。
2列左の二番目と四番目はパッと見たところ一番目と同じデザインですが、木目方向が異なっていたりなどとちょこっと違います。
(トイレや脱衣場に使うと下半身部分が見える危険がありますので選ばれません)
通風タイプは食糧庫や掃除用器具を収める場所、衣服の収納スペースに選ばれやすいです。
扉は取手部分やカギにもデザインが複数種類あります。
おまけにメーカー独自のデザインというのもあり、迷いだしたらあれもこれもとなりがちです。
でも、こだわりたい方にはそれでいいと思います。
迷うと満足する結果を手繰り寄せる確率が高くなるのですから。