ゲーミングPCが普及してきたことや画面に出さなくてはならない情報が多くなってきたことにより、使用PCをデュアルディスプレイにする人が多くなっています。
私自身、仕事をするときはデュアルディスプレイで仕事をしています。
←19インチのノートPCと21インチディスプレイを繋いで使用しています。
ノートPCで19インチは相当大きいですが、私はビデオソフトやCGソフトも使うので、これぐらいないと作業がしにくいのです。
このデュアル化ですが、PCの使い方によってデュアル化したほうがいい人と、そうでない人がいます。
今回は、デュアル化すべき人とそうでない人について説明します。
デュアル化すべき人
①複数のソフトを同時に使う人、写真などの確認をしながら業務する人等。
私のように片方の画面でCGアプリを使い、もう片方の画面でビデオアプリを使う人や、写真を確認しながら入力を行う人、業者見積を見ながら顧客用見積を作る人、説明動画を見ながら教科書用のPDFを見る人、カメラでの打ち合わせをしながら作業をする人、などです。
デュアル化することで最も恩恵を得られる使い方だと思います。
②使っているノートPCが小さい人。
ノートPCを使っているお客様。文字が小さくて読みずらいことはありませんか?
ならば、ディスプレイを大きいものにデュアル化してしまいましょう。
一気に文字が見えやすくなります。
昔と比べてディスプレイは安くなっています。中古でなら23インチのディスプレイが1万円を切っていることがあります。
場所さえあるならコスト的に非常に優れています。
大きいほうのディスプレイで文字を表示すれば非常に目に優しいです。
③プレゼンのためにPCを使う人。
これは私がしていることなのですが、片方のディスプレイに図を出して、もう片方のディスプレイには説明のためのCGやシミュレーション結果を出しながらプレゼンを行うことをよくします。
また、工事前後の写真を片方ずつのディスプレイに出して比較説明や工事を行って変わった部分の説明を行ったりもします。
④デイトレーダー
株式は常に情報を確認しなければ務まりません。
そして、株価の情報は一画面に収まるわけがないほどの情報にあふれています。
事実、株で生計をたてている人はデュアルどころかトリプル以上のディスプレイを使っているのが普通です。
常に株価表示するためのディスプレイと情報収集のためのネットを開いているディスプレイなどに分けているんですね。
デュアル化すべきではない人
①ただデュアルディスプレイ化したいだけの人。
必要ないのにデュアルディスプレイしたいだけなら金の無駄、スペースの無駄、電気代の無駄です。
「買うなら必要なのか?欲しいだけなのか?」を考えるべきです。
②画面を増やすこと、大きくすることでの恩恵がない人。
PCを表計算にしか使わないとか、データ整理ぐらいにしか使わないなど、特定のことにしか使用しない人。大きい画面のほうが作業しやすい動画作成やCG作成、ゲーム、写真整理などを行うことがない人は画面を増やしたり大きくすることでの利点は皆無と言っていいでしょう。
③スペース的にデュアルディスプレイができない人。
狭いところにデュアルディスプレイを置いても場所をとるだけです。
スペースを確保してからデュアル化を考えてください。
④既に巨大なディスプレイを使っている人。
今のディスプレは巨大化が著しいです。
30インチ以上のものもあったりします。それだけ大きなディスプレイだったら一画面で全て収まると思いますし、置きスペースが超巨大化してしまいます。
(株などをしているなら別でしょうけど)
以上、ディスプレイのデュアル化に関しての助言でした。